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歯の根元、根管治療に関して
大切な歯の根管治療

ひと昔前の歯科の治療ですと、虫歯になり症状がかなり進んでしまった場合は、抜歯するしかありませんでした。しかし今では、神経や血管が通っている部分をていねいに治療することで、歯を保持することができるようになりました。
これを、歯の根の部分に行うという意味で「根管治療」と呼びます。
保険治療で根管治療をきちんと行います
いくら自費診療で、上質のかぶせものや詰めもの、入れ歯をつくっても、歯の土台である根管が健康でないと意味がありません。根管に潜む病巣を放置していては、入れ歯やかぶせものの中で病状がさらに進行してしまうからです。
当院では、保険治療内で高度な根管治療を行っております。どうぞご安心してご相談ください。
根管治療とは?

根管治療は、虫歯が進行した歯の神経や血管を取り除き、その空洞の部分をきれいに掃除します。かなりの時間がかかるので、「何をしているの?」と疑問に思われる方もいらっしゃいますが、針の先のような大きさの穴から、神経を探っているのです。神経の本数は、人によって3本、5本、7本と異なります。
根管をきれいに掃除したあと、その空洞にすき間なく薬剤を詰めます。すき間があると再び細菌に感染してしまいますので、慎重にきっちりと詰めて閉鎖しなくてはなりません。その上に人工のかぶせものをして、土台をつくります。
当院では、時間をかけてていねいに、精度の高い根管治療を行っております。
根管の異常は「冷たいもの、飲みものが歯にしみる」「歯がずきずき痛い」といったことで気がつくことが多いものです。
気になることがありましたら、気軽にご相談ください。